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 カチンコ

ふくろう / 2004年 日本  










【解説】

 英題: OWL

 生き残ったのは女。
 すべてを見ていたのは梟。

 時代の波に翻弄された不幸な身の上の母娘が、飢えの苦しみから解放されるべく次々に殺人を犯していく様を描いたブラック・コメディ。
 戦後、引揚者が入植した開拓村で起きた奇怪な連続殺人事件の真相を、ブラックな笑いと反権力の精神で描く。
 平成14年度文化庁芸術団体重点支援事業作品。

 監督は、「三文役者」などの新藤兼人(平成24年5月29日、老衰のため東京都港区の自宅で亡くなった。 満100歳没)。 自らの原作を、新藤監督自身が脚色。
 国策に翻弄され、過酷な現実に追い詰められた母娘が、周囲の男たちを相手にいかに生き抜いていったかをデフォルメした描写の中にブラックな笑いを散りばめ描き出した。
 第25回モスクワ国際映画祭では、本作により特別功労賞を受賞。

 男たちを翻弄する母親役は、「黒い家」、「阿修羅のごとく」などの大竹しのぶ。 本作の演技で2003年モスクワ国際映画祭主演女優賞を受賞。1

 いつも母親のユミエと一緒にいる娘エミコを演ずるのは、「スワロウテイル」、「リリイ・シュシュのすべて」などの伊藤歩。
 伊藤歩は、オーディションで選ばれた。「スワロウテイル」では第20回日本アカデミー賞新人俳優賞、優秀助演女優賞を受賞している。

 そして、母娘の奸計にはまる男たちを演じる柄本明、原田大二郎、田口トモロヲら個性派俳優陣の多様な死に様に注目。

【あらすじ】

 住民が出て行った希望カ丘開拓村に残る一軒の荒屋に住むユミエ(大竹しのぶ)と娘エミコ(伊藤歩)。
 食べ物もなく餓死寸前となった2人はある計画を企て、美しく装い勧誘の電話をかける。
やがて、ダムの工事現場で働く男がやってくるが…。

【キャスト】

 大竹しのぶ(ユミエ…母)
 伊藤歩(エミコ…娘)
 木場勝己(ダム男A)
 柄本明(ダム男B)
 原田大二郎(ダムかんとく)
 六平直政(電気屋)
 魁三太郎(電気屋上司)
 田口トモロヲ(水道屋)
 池内万作(巡査)
 蟹江一平(引揚援護課の男)
 大地泰仁(浩二…エミコの幼なじみ)
 塩野谷正幸(警視)
 江角英明(村長)
 加地健太郎(ダム所長)
 上田耕一(電力支所長)
 松重豊(水道課長)
 松波寛(福祉課長)

【スタッフ】

 監督・原作・脚本・美術: 新藤兼人
 助監督: 山本保博
 監督助手: 金丸雄一
 製作: 新藤次郎
 ラインプロデューサー: 桑原一仁
 音楽: 林光

 上映時間: 119分



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