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蒲田行進曲 / 1982年 日本  










【解説】

 撮影所を舞台に、スターと大部屋俳優の男、そして落ち目の女優の奇妙な人間関係を軸に、撮影所の舞台裏を織り交ぜて描いた大ヒット人情喜劇。
 花形スターとその取り巻きの大部屋俳優の関係を軸に、スターの子を宿した落ち目の女優とふたりの男の奇妙な人間関係を描く傑作コメディ。

 1982年(昭和57年)に松竹と角川春樹事務所が共同製作。 いわゆる“角川映画”として松竹系で公開された。

 第86回直木賞受賞作品『蒲田行進曲』を、原作者のつかこうへいが自ら脚本を執筆。
 もともと『蒲田行進曲』は松竹の蒲田撮影所を舞台としているものの、つかこうへいは東映京都撮影所の大部屋俳優である汐路章の“階段落ち”の逸話をモデルに執筆したものであり、実際は時代劇全盛期の東映京都の話として描かれている。

 深作欣二監督が“映画黄金時代”への熱い思いを込めて演出した力作。
 深作監督は東映出身であることから、最初は東映側、松竹側の双方でねじれがあったという。
 撮影は松竹の撮影所でなく、あえて東映の京都撮影所で撮影するという異例の試みが取られた。

 音楽『蒲田行進曲』は、昭和5年にできた曲で、作詞掘内敬三・作曲ロンバーク。 映画は、この曲で始まり、この曲のテンポのように、撮影風景(新撰組・坂本龍馬等々)が進んでゆく。

 主演は、松坂慶子(小夏)、風間杜夫(銀四郎)、平田満(ヤス)。

 本作は、日本アカデミー賞作品賞・監督賞・脚本賞・主演男優賞・主演女優賞ほか、主要映画賞を総ナメにした。 そして、配給収入は17億6千万円と大ヒットを記録。 アンコール上映も行われた。 1980年代を代表する大ヒット作となった。

 松竹映画の名監督の野村芳太郎は、自分たち松竹映画の過去を象徴する「蒲田行進曲」というタイトルの映画を東映出身の深作欣二に撮られたことに憤り、4年後の1986年に自らプロデューサーとして映画「キネマの天地」を企画している。

【あらすじ】

 時代劇のメッカ、京都撮影所。
 人情に篤いが激情家なのが玉にキズの大スター銀ちゃん(風間杜夫)と、その銀ちゃんに憧れる大部屋俳優のヤス(平田満)。
 ある日、ヤスのアパートに銀ちゃんが女優の小夏(松坂慶子)を連れてやって来た。
 銀ちゃんの子を身ごもった小夏をスキャンダルになるからとヤスに押し付けに来たのだった…。

【キャスト】

 松坂慶子(小夏)
 風間杜夫(銀四郎)
 平田満(ヤス)
 高見知佳(朋子)
 原田大二郎(橘)
 蟹江敬三(監督)
 岡本麗(トクさん)
 汐路章(山田)
 榎木兵衛(トメ)
 石丸謙二郎(大部屋俳優)
 萩原流行(勇二)
 酒井敏也(マコト)
 清水昭博(助監督)
 佐藤晟也(カメラマン)
 清川虹子(ヤスの母)
 千葉真一
 真田広之
 志穂美悦子

【スタッフ】

 監督: 深作欣二
 製作: 角川春樹
 企画: 佐藤雅夫
 斎藤一重
 小坂一雄
 原作: つかこうへい
 脚本: つかこうへい
 撮影: 北坂清
 美術: 高橋章
 編集: 市田勇
 音楽: 甲斐正人

 上映時間: 109分



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category: 蒲田行進曲

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