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 カチンコ

ごろつき / 1968年 日本  








【解説】

 ボクシングの修行と歌の練習に明け暮れる男が、恩人や親友の仇を取るため復讐に燃える姿を描いたアクションもの。
 北九州の炭鉱が廃鉱になり上京して来た主人公が、ボクサーと流しの歌手を目指して猛練習に励むが、暴力団に恩人を殺され殴り込む。
 当時のキックボクシング界とタイアップした企画。

 「捨て身のならず者」の石松愛弘がシナリオを執筆し、「侠客列伝」のマキノ雅弘が監督した。
 ボクシングの世界を取り入れた異色の仁侠映画となった。

 本作では、では高倉健と菅原文太という東映映画を代表するスター二人が共演。
 この二人が初めて共演したのは、菅原文太が松竹から東映に移った、1967年の「網走番外地・吹雪の闘争」が最初だった(本作は、一年後)。1975年「神戸国際ギャング」を最後に、高倉健が東映を去ることになり二人揃っての共演は、なくなった。

 健さんがキックボクサーとしてリングの上に上がる。試合をする。勿論、勝つ。
 文太が健さんの素朴な友人役を神妙に演じて印象的。
 バイトで“流し”をやるのだが、文太がギターで健さんが歌、そこで『網走番外地・昭和残侠伝』、『唐獅子牡丹』を歌うというのはこの映画の見所のひとつとなっている。
 そして、キックボクシングがネタの物語なのに最後はきちんとお約束の日本刀で一人殴り込み。沢村忠と健さんの絡みも必見。
 キックのシーンでは、野口プロモーション協力ということで、沢村忠、西川純、斉藤天心、藤本勲など往年の名選手たちの顔が見れる。

【あらすじ】

 筑豊の炭鉱で働く大場(高倉健)は仲間の山川(菅原文太)と上京。キックボクシングのチャンピオンを目指す。
 上京した際、食い詰めて困っていたところを助けてくれた芸能社社長(石山健二郎)のトコで流しを始める。この芸能社は潰れかけの会社。
 練習の傍ら歌いはじめるのだが、芸能社社長の土地を狙う暴力団の唐沢(渡辺文雄)一派の妨害を受ける。
 そして芸能社は放火され、社長は殺されてしまう。
 仇討ちに乗り込んだ山川まで殺されて、大場が殴りこむ…。

【キャスト】

 高倉健(大場勇)
 菅原文太(山川一郎)
 大木実(沢田健三)
 吉村実子(沢田友子)
 渡辺文雄(唐沢重吉)
 八名信夫(風間)
 三益愛子(房代)
 金子信雄(雄須山)
 石山健二郎(芸能社社長)
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【スタッフ】

 監督: マキノ雅弘
 脚本: 石松愛弘
 企画: 俊藤浩滋、矢部恒
 撮影: 飯村雅彦
 美術: 中村修一郎
 音楽: 渡辺岳夫
 録音: 広上益弘
 照明: 大野忠三郎
 編集: 田中修
 スチール: 遠藤努

 上映時間: 92分



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