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旅の重さ / 1972年 日本  










【解説】

 私は今日まで生きて~みま~した~?

 旅を通して少女が大人になる様を描く、青春ロードムービー。
 数多くの男性の出入りが激しい母親に嫌気が差した16歳の娘が突然の家出。そんな娘の四国遍路の旅を通して、さまざまな経験や出会いから彼女が自らを見つめ直していく姿を描く。

 原作は、覆面作家として話題をよんだ素九鬼子の小説『旅の重さ』。愛と憧れと漂泊をうたい、放浪記風に書かれている。

 監督は、「約束」の斎藤耕一。
 旅の出来事がスケッチ風に淡々と綴られていて、母親に送る手紙のように、少女のモノローグが時おり流れる構成になっている。

 主役オーディションで1位と2位だった高橋洋子と秋吉久美子(小野寺久美子名義)のデビュー作でもある。
 まだ初々しい高橋洋子(当時19歳)が、山あいの田園を歩く姿が美しい撮影で捉えられていて、新鮮でみずみずしい感動を与えてくれる。
 何だか頼りない彼女のママ役の岸田今日子が持ち味を生かして演技している。
 秋吉久美子は、小説好きの少女加代というチョイ役で出演。出番は短いが物語にぐっと奥行きをもたらすキャラで印象に残る。
 行き倒れになりかけた彼女を助けた中年男木村大三に高橋悦史、座長松田国太郎に三国連太郎、政子に横山リエ、竜次に砂塚秀夫。脇を固めるキャストの名演技にも注目。

 劇中歌として吉田拓郎の『今日までそして明日から』が使用されている。

 本作は、オール・ロケで四国の自然を背景に詩情豊かに描かれ、話題となった。

【あらすじ】

 男出入りの多い母親や、学校生活がイヤになった16歳の少女が、家を飛び出し四国遍路の旅に出る。
 痴漢にあったり、旅芸人一座に加わって、レズビアンを初めて体験したりの道中の末、少女は中年の魚の行商人と夫婦生活を始めてしまう…。

【キャスト】

高橋洋子(少女)
岸田今日子(ママ)
高橋悦史(木村大三)
三國連太郎(松田国太郎)
小野寺久美子(加代)
横山リエ(政子)
砂塚秀夫(竜次)
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【スタッフ】

監督: 斎藤耕一
製作: 上村務
原作: 素九鬼子
脚本: 石森史郎
撮影: 坂本典隆
美術: 芳野尹孝
編集: 浜村義康
音楽: よしだたくろう

上映時間: 90分



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