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 カチンコ

もう頬づえはつかない / 1979年 日本  










【解説】

 身勝手な男に翻弄されながらも自立することに目覚めていく女性の恋愛を描いたドラマ。

 ATG(日本アート・シアター・ギルド)作品として、最大のヒット作。公開が1979年というと、大学紛争も終わって内ゲバにも疲れた若者達が、“シラケ世代”なんて呼ばれ、空虚な空気が鬱屈した時代を覆っていた頃。

 原作は、見延典子のベストセラー小説『もう頬づえはつかない』(早大文学部文芸科の卒業小説)。

 監督・脚本は、「サード 」で見事に青春の苦悩を描ききった東陽一。
 最初から最後まで漂う独特のアンニュイ(けだるそうな、退屈そうな)な雰囲気にどっぷりと浸かれる作品となった。

 女子大生まり子に桃井かおり。気怠い演技が見事にはまっている。
 何ごとにも情熱を持てない“シラケ世代”の若者の感覚をみごとに体現した演技が高い評価を受けた。

 まり子が追いかけている、自分にしか興味がない『ポスト全共闘時代』の年上のライターが森本レオ。
 まり子が酔ってうっかり付き合い始める大学生の橋本くんが奥田瑛二。
 また、若手時代の村上弘明が出演している。

 荒井沙知が唄う主題歌『もう頬づえはつかない』の作詞は寺山修司。くたびれた映像が続く中、最後に晴天のような爽やかなエンディング曲となっている。

 第3回日本アカデミー賞では、最優秀主演女優賞(桃井かおり)他を受賞。

【あらすじ】

 早大文学部に通うまり子(桃井かおり)は、アルバイト先で知り合った同じ大学の橋本(奥田英二)と同棲していた。
 そんなある日、以前つきあっていたルポライターの恒雄(森本レオ)が戻ってきた…。



【キャスト】

桃井かおり(まり子)
奥田英二(橋本)
森本レオ(恒雄)
伊丹十三(大家・高見沢)
加茂さくら(美容師・トキ子)
伊佐美津江(見習い・ユミ子)
日夏たより(明美)
都倉成美(女子大生・治子)
織本順吉(まり子の父)
村上弘明
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【スタッフ】

監督: 東陽一
製作: 有馬孝、工藤英博
企画: 多賀祥介
原作: 見延典子
脚本: 東陽一、小林竜雄
撮影: 川上皓市
美術: 綾部郁郎
編集: 市原啓子
音楽: 田中未知

上映時間: 113分



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