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 カチンコ

陽暉楼 / 1983年 日本  










【解説】

 女は競ってこそ華、負けて落ちれば泥

 大正から昭和にかけて西日本一の隆盛を誇った土佐・高知の妓楼“陽暉楼”を舞台に、12歳で売られてきた当代随一の芸者・桃若とその父で女衒稼業に生きる勝造との赤裸々な人生を描く炎の人間ドラマ。
 女同士の意地の張り合い、戦いの中に、高知の妓楼とその周囲の世界がドラマチックに描かれる文芸ロマン大作。

 原作は、宮尾登美子の『陽暉楼』。

 ヒット作「鬼龍院花子の生涯」に続き、鬼才・五社英雄監督が映画化した。
 全体的に宮尾登美子の心理描写の世界からは離れ、妓楼やヤクザを前面に出したアクの強い演出が前面に出ている。
 また、陽暉楼でのお座敷、宴会のシーン、ダンスホールのシーンなど、戦前の風俗が鮮やかに描写されている。

 ストーリーは池上季実子 扮する桃若を一つの軸にしながらも、緒方拳 扮する勝造がもう一つの軸となっていく。
 勝造と珠子(浅野温子)、桃若、陽暉楼の女将(倍賞美津子)等との息を呑むような激しいやり取りは存在感が抜群。
 そして、体当たりの激情で演じる女優陣も素晴らしい。池上季実子と浅野温子の、女同士の激しい格闘シーン(とっくみあい)は必見となった。

【あらすじ】

 大正元年、太田勝造(緒形拳)は呂鶴と駆け落ちし娘の桃若をもうけるが、呂鶴(池上季実子)は追っ手に殺害されてしまう。
 勝造は、呂鶴との間に生まれた房子(池上季実子)を連れて高知の遊郭“陽暉楼”を訪れる。
 二十年後、房子は、“陽暉楼”の芸妓・桃若として大変な売れっ子になっていた。
 勝造は大阪に珠子(浅野温子)という女を囲っていたが、珠子は呂鶴に瓜二つの桃若に激しく嫉妬、“陽暉楼”に身を売ろうとするが女将(倍賞美津子)に断られてしまう…。




【キャスト】

緒形拳(太田勝造)
池上季実子(太田房子/豊竹呂鶴)
浅野温子(珠子)
二宮さよ子(胡遊)
熊谷真実(茶良助)
佳那晃子(丸子)
仙道敦子(とんぼ)
西川峰子(助次)
市毛良枝(吉弥)
弓恵子(米蝶)
内藤武敏(和久田達吉)
園佳也子(お峯)
大村崑(大阪駅駅員)
小池朝雄(稲村宗一)
成田三樹夫(三好辰吉)
小林稔侍(金串武彦)
荒勢(紫雲竜)
風間杜夫(仁王の秀次)
北村和夫(山岡源八)
曽我廼家明蝶(堀川杢堂)
丹波哲郎(前田徳兵ヱ)
倍賞美津子(お袖)
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【スタッフ】

監督: 五社英雄
企画: 佐藤正之 、日下部五朗
プロデューサー: 奈村協、遠藤武志
原作: 宮尾登美子
脚本: 高田宏治
撮影: 森田富士郎
美術: 西岡善信、山下謙爾
編集: 市田勇
音楽: 佐藤勝

上映時間: 144分



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category: 陽暉楼

 カチンコ

蘇える金狼 / 1979年 日本  










【解説】

 気をつけろよ、刺すような毒気がなけりゃ、男稼業もおしまいさ。

 昼間は平凡なサラリーマンを装いながらも、夜になると、身体を鍛え巨大資本乗っ取りを企む男の姿を描く傑作ハードボイルド・アクション。

 原作は、今なお幅広い支持を受けている大藪春彦の初期の代表作である小説『蘇える金狼』。製作は、角川春樹(自ら出演もしている。)。

 監督は、「白昼の死角」の村川透。
 原作を超えたコミカルな演出に注目。ストーリーや設定についても、ラストや細かなところを原作と意図的に変えており、あたかも次作「野獣死すべし」を予告する作品であるかのようである。

 主人公朝倉には、死後もなお圧倒的人気を誇る松田優作。彼がハワイで実弾訓練を積んだガンアクションも必見となっている。
 共演には、小池朝雄、成田三樹夫、岸田森、佐藤慶という、今では涙が出てくるほど懐かしい俳優たちが出演、さらにサニー千葉(千葉真一)も出演している。

 主題歌『蘇える金狼のテーマ』を歌うのは、ジョー・山中、町田義人を売り出した角川春樹が第三のスターとして白羽の矢を立てたペドロ&カプリシャスの初代ボーカル前野曜子。

 本作は、大藪春彦・村川透・松田優作のトリオで次々ヒットを生み出した“ハードボイルド”シリーズの口火を切った。本作を皮切りに、角川映画は“ハードボイルド”映画のヒット作を連発していった。

 1998年には、渡辺武監督&真木蔵人主演のリメイク版「蘇る金狼2」が製作された。

【あらすじ】

 朝倉哲也(松田優作)は表向きは平凡なサラリーマンだが、夜は身体を鍛えて巨大資本乗っ取りを企んでいる。
 朝倉はある日、手に入れた麻薬で上司の愛人、永井京子(風吹ジュン)を手なずけた。
 しばらくして会社幹部達の横領事件をネタに、桜井(千葉真一)という男がゆすりに来ていることを突き止めた。
 朝倉は桜井と会社を巧みに利用して社長令嬢の絵理子(真行寺君枝)と婚約することに成功するが、その一方で嫉妬に燃える京子は、ある決意をしていた…。

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【キャスト】

松田優作(朝倉哲也)
風吹ジュン(永井京子)
佐藤慶(清水)
成田三樹夫(小泉)
小池朝雄(金子)
吉岡ひとみ(西川朱実)
岩城滉一(湯沢)
加藤健一(石田)
真行寺君枝(清水絵理子)
千葉真一(桜井光彦)
安部徹(鈴木光明)
結城しのぶ(牧雪子)
岸田森(石井)
待田京介(国友)
南原宏治(磯川)
今井健二(坂本)
阿藤海(野坂)
久米明(兵庫)
角川春樹(沢野)
中島ゆたか(スチュワーデス)

【スタッフ】

監督: 村川透
製作: 角川春樹
原作: 大藪春彦 『蘇える金狼』
脚本: 永原秀一
撮影: 仙元誠三
美術: 佐谷晃能
編集: 鈴木晄
音楽監督: 鈴木清司
音楽: ケーシー・ランキン
主題歌: 前野曜子 『蘇る金狼のテーマ』

上映時間: 131分



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category: 蘇える金狼

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妖怪大戦争 / 2005年 日本  










【解説】

 愛と平和の大冒険ファンタジー!

 魔人・加藤保憲を倒せ!!
 人類存亡をかけた世紀の戦いに
 少年と百二十万の日本妖怪が立ち上がった。


 一人の泣き虫少年が、ひょんなことから日本各地の120万の妖怪たちと力を合わせ、人類滅亡を目論む謎の魔人に立ち向かう痛快冒険ファンタジー。
 角川グループ60周年を記念して製作された。

 妖怪専門季刊誌『怪』を発行するなど、“妖怪”をこよなく愛する人気作家陣、水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきの4氏がプロデュースチーム“怪”を結成し、1968年の妖怪映画「妖怪大戦争」を基に原案を作成、「着信アリ」の鬼才・三池崇史監督が映画化した。

 主演は、「お父さんのバックドロップ」、「インストール」の天才子役・神木隆之介。 

 それに宮迫博之、豊川悦司、栗山千明、菅原文太らが脇を固め、さらに妖怪役で近藤正臣、阿部サダヲ、岡村隆史、根岸季衣、三輪明日美、蛍原徹、石橋蓮司、忌野清志郎、竹中直人など超個性派豪華キャストが結集、プロデュースチーム“怪”のメンバーも妖怪役などで出演を果たしている。

 主題歌は、井上陽水と、妖怪ぬらりひょんとしても出演している忌野清志郎が務めた。

【あらすじ】

 両親の離婚で、東京から母の故郷、鳥取に移り、母と祖父と3人で新たな暮らしを始めた10歳の少年タダシ(神木隆之介)。
 都会育ちのタダシは田舎の生活になかなか馴染めず、当然クラスでも浮いた存在で、いじめっ子の格好の標的となっていた。
 そんなある日、タダシは神社のお祭りで“麒麟送子”に選ばれる。
 “麒麟送子”は大天狗の山の洞窟へ伝説の聖剣を取りに行かなくてはならないのだった。
 勇気を出して大天狗の山へと入ったタダシだったが、やっぱり怖じ気づいて引き返してしまう。
 タダシはその途中でネコに似た不思議な生き物に出会い連れ帰る。
 一方その頃、日本各地では突然子供が消える事件が多発していた。
 さらにその影では、妖怪たちも何者かによって次々と襲われる異変が起こっていた…。




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【キャスト】

神木隆之介(稲生タダシ)
宮迫博之(佐田)
南果歩(稲生陽子)
成海璃子(稲生タタル)
佐野史郎(“怪”編集長)
板尾創路(アナウンサー)
ほんこん(屋台のオヤジ)
柄本明(牛舎の農夫)
菅原文太(稲木俊太郎)
近藤正臣(猩猩)
阿部サダヲ(川太郎)
根岸季衣(砂かけ婆)
荒俣宏(山ン本五郎佐衛門)
京極夏彦(神ン野悪五郎)
三輪明日美(ろくろ首)
蛍原徹(豆腐小僧)
石橋蓮司(大首)
忌野清志郎(ぬらりひょん)
竹中直人(油すまし)
水木しげる(妖怪大翁)
岡村隆史(小豆洗い)
栗山千明(鳥刺し妖女・アギ)
豊川悦司(加藤保憲)
【スタッフ】

監督: 三池崇史
脚本: 三池崇史、沢村光彦、板倉剛彦
CGIディレクター: 太田垣香織
CGIプロデューサー: 坂美佐子
撮影: 山本英夫
特殊メイク: 松井祐一
美術: 佐々木尚
デザイン: 百武朋(妖怪デザイン)
井上淳哉(妖怪デザイン)
竹谷隆之(妖怪デザイン)
韮沢靖(機怪デザイン)
造型: 松井祐一、百武朋
編集: 島村泰司
主題歌: 井上陽水、忌野清志郎
愛を謳おう


上映時間: 124分



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category: 妖怪大戦争(2005)

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ユメノ銀河 / 1997年 日本  










【解説】

 英題: Labyrinth of Dreams

 友人を殺したかもしれないバスの運転手への抗しがたい思いに翻弄される女車掌の姿を描いた幻想的なドラマ。 全編白黒映画。

 原作は、夢野久作の連作短編小説『少女地獄』の一篇『殺人リレー』。

 監督・脚本は、「水の中の八月 」、「エンジェル・ダスト」の石井聡亙。
 バスの女車掌に迫る危機を、夢幻的なモノクローム映像で描き、ストーリーに緊張感に満ちた妖しい魅力を与えている。

 捨て身のヒロインに扮した「水の中の八月」の小嶺麗奈が秀逸。
 ヒロインの揺れる心情が淡いモノクローム映像と見事にマッチしていて、幻想的、かつ耽美的な雰囲気を醸し出している。

 まるで生活感が欠落したバス運転手を演じた「 [Focus]」の浅野忠信の存在感も印象深い。
 何を考えているのか分からない男の不気味さを、うまく釀し出している。

 本作は、1997年ベルリン映画祭パノラマ部門正式招待作品。

【あらすじ】

 戦後も間もない、ある地方都市。
 乗合バスの女車掌に就いたトミ子(小嶺麗奈)は、しかし変化のない仕事に嫌気がさし始めていた。
 そんなある日、トミ子の親友ツヤ子(黒谷友香)が、婚約者の運転するバスに同乗していて事故死したという知らせが届く。
 弔問の帰り道、トミ子は女車掌の間に流れるある運転手の噂を耳にする。
 転々とバス会社を変えるその男(浅野忠信)と組んだ車掌は、必ず謎の死を遂げているというのだ…。

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【キャスト】

  小嶺麗奈(友成トミ子)
  浅野忠信(新高竜夫)
  京野ことみ(山下智恵子)
  黒谷友香(月川艶子)
  真野きりな(アイ子)
  松尾れい子(松浦ミネ子)
  嶋田久作(黒トンビの男)
  鄭義信(恵比寿)
  池田武志(強面)
  近藤結宥花(艶子の姉)
  本阿弥周子(艶子の母)


【スタッフ】

  監督: 石井聰亙
  原作: 夢野久作
  脚本: 石井聰亙
  撮影: 笠松則通
  美術: 磯見俊裕、高橋栄香
  編集: 鈴木歓
  音楽: 小野川浩幸

  上映時間: 90分



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category: ユメノ銀河

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洋菓子店コアンドル / 2010年 日本  








【解説】

 甘くない人生に、ときどきスイーツ。きっと幸せになれる。

 東京で人気の洋菓子店を舞台に、恋人を追って上京した頑固一徹なヒロインと心に傷を抱えた元天才パティシエが織りなすほろ苦くも心温まる人間模様を綴るハートフル・ドラマ。
 8年前に突然スイーツ界から姿を消した伝説のパティシエと呼ばれる男と、恋人を追って上京してきたケーキ屋の娘の人生の行方を描く。

 監督は、人間描写に定評のある「真木栗ノ穴」、「60歳のラブレター」の深川栄洋。

 伝説のパティシエを「GOEMON」、「闇の子供たち」の江口洋介。
 彼と出会うケーキ屋の娘を「フラガール」、「雷桜」の蒼井優。
 共演に江口のりこ、戸田恵子など。

 女性たちを魅了する、目にも美味しいスイーツの数々にも注目。

【あらすじ】

 東京で評判の洋菓子店“パティスリー・コアンドル”。
 ある日、鹿児島から上京したての田舎娘、臼場なつめ(蒼井優)がやって来る。
 ここで働いているはずの恋人・海(尾上寛之)に会うためだったが、当の海は店を辞めてしまっていた。
 海を見つけるまで田舎に帰ることもできず、行く宛てのないなつめはすっかり途方に暮れてしまう。
 そこでオーナーの依子(戸田恵子)に泣きつき、どうにか見習いとして住み込みで働かせてもらうことに。
 そんなある日、なつめは時折店に現われる評論家の十村遼太郎(江口洋介)が、かつて伝説と呼ばれた天才パティシエだったことを知る…。


【スタッフ】

監督: 深川栄洋
脚本: 深川栄洋、いながききよたか、前田こうこ
撮影: 安田光
美術: 岩城南海子
編集: 坂東直哉
音楽: 平井真美子
主題歌: ももちひろこ 『明日、キミと手をつなぐよ』

上映時間: 115分


【キャスト】

江口洋介(十村遼太郎)
蒼井優(臼場なつめ)
江口のりこ(佐藤マリコ)
尾上寛之(海千尋)
粟田麗(花村(十村)マキ)
山口朋華(十村由実)
ネイサン・バーグ(ジュリアン・ウィルソン)
嶋田久作(オーナー 横井)
加賀まりこ(芳川さん)
鈴木瑞穂(芳川忠雄)
佐々木すみ江(なつめの祖母)
戸田恵子(依子・ウィルソン)
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category: 洋菓子店コアンドル



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